こんにちは、株式会社オファシムの森田です。
弊社はクライアント様のマーケティング施策立案から実行、ホームページ制作、インターネット広告運用代行、ショップ運用代行など様々な事業を行なっています。しかし、オファシム設立から1年経過した最近では、SEO関連の案件が急激に増えてきました。
上記のような一般的なWeb関連事業も行なっているのですが、実はオファシムではSEO関連の案件が大多数となっています。
そこで、今回はオファシムで行なっているSEOの内容、方針、施策に関して、簡単にご紹介できればと思います。
オファシムが行うのは、コンテンツSEO
SEOと一言に言っても、今のWeb界隈では様々なSEO手法があります。
- サイト中に内部リンクを貼った内部SEO
- 外部から被リンクを集める外部SEO
- スパム的コンテンツで一気に順位をあげる方法
などなど。どの方法が良い、悪い、と言った判断は簡単に出来ませんが、オファシムとしてもっとも有効だと感じているのがコンテンツSEOと呼ばれる手法です。
ユーザーファーストのSEO
コンテンツSEOというのは、簡単に言ってしまえばサイト内に記事コンテンツをたくさん盛り込み、キーワード的にSEO対策を行う方法です。
記事コンテンツをたくさん入れると言っても、むやみやたらに記事を書き続けるのではありません。記事コンテンツを作る目的の先には、そのサイトを訪問してくれるユーザー像があります。
サイトを運用する上でもっとも大切なことは、サイトの目的を見失わないこと。ユーザーに訪れてもらって、初めてサイトの目的が達成されるのであれば、ユーザーに対しての意識を薄めてしまってはいけません。
そこで、私たちはユーザーファーストの考え方で記事コンテンツを作成し、その記事によってサイト全体の自然検索順位を上げるように勤めています。
SEO=検索エンジン最適化
私たちもクライアント様のところを訪問して相談を受けることがよくあるのですが、皆さん「SEO対策をして、検索結果の1位を狙ってほしい。」と話されます。
しかし、根本的にSEOという言葉は検索順位を上げるという意味ではありません。SEOというのは、「Search Engine Optimization」検索エンジンに最適化させるという意味です。順位を上げることが最初の目的ではなく、検索エンジンに最適化させることがSEOの本質です。
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この記事でもご紹介している通り、検索順位を上げたいと思うなら、まずは検索エンジンに最適化されたサイト構成にする必要があります。検索エンジンアルゴリズムに最適化されたサイトが、検索結果の上位に表示されるんです。
つまり。私たちは検索エンジンのアルゴリズムを理解し、その上で記事コンテンツによるSEO対策を行なっています。
記事コンテンツの制作から、アクセス解析まで
オファシムで行なっているコンテンツSEOは、記事制作からアクセス解析を行うまでが一巡の流れとなっています。
記事コンテンツを制作するだけではなく、その記事コンテンツがサイト内でどういった役割を果たしているのか。また、インターネット全体でどんな評価を受けているのかというポイントを洗い出していきます。
そのため、新規記事を作成するだけではなく、既存記事の評価を確認しつつリライトする作業も当然ながら発生してきます。記事作成と言っても、新しい記事をむやみやたらに投入するだけじゃダメなんですよね。
検索エンジンに最適化させようと思うと、どうしてもアクセス解析の分野が必要になってきます。アクセス解析を行いつつ、記事コンテンツを盛り込んでいくことで検索順位の上位を目指す。これがオファシムで行なっているコンテンツSEOです。
対象キーワード、コンテンツは徹底したリサーチから
記事コンテンツを作るというと、どうしても発生してくる悩みが「ネタが無い」という問題。
確かに、毎日何記事も投稿しようとすると記事ネタがなくなってくるのは当然です。そのサイトには目的があるので、自己中心的な記事を投稿しても意味がありません。しっかりとユーザーに求められている記事コンテンツが必要です。
そこで、オファシムでは記事コンテンツを制作する際にインターネット上で徹底的なリサーチを行なっています。
リサーチ手法をすべてご紹介するには、このブログはあまりにも短いので内容を端折りますが…、
- 実際に、検索ユーザーは何を求めているのか
- 悩みがあって検索しているのか
- それを解決する方法は何なのか
- 自分(クライアント)のサービスはユーザーに何を提供できるのか
を考慮して、記事コンテンツのリサーチを行います。実際の検索結果を見ながら、またユーザーの悩みが投稿されている場所を確認しながら、記事コンテンツの組み立てを行います。
記事コンテンツで大事なのは、しっかりとした骨組み
記事コンテンツを作成する際、書き出しからダラダラと文書を書き出すのは要注意。いきなり文書を書き出しても、考えがまとまらずにただ長い文章になってしまいます。
あなたは、誰かが書いた「ただ長いだけ」の文書を見たいと思いますか?ダラダラと長いだけの文章がユーザーファーストの考えに則っているとは考えにくいでしょう。検索エンジンから見ても同じです。
そこで、弊社で記事コンテンツを制作する際には、リサーチ結果の資料から記事全体の骨組みを作ります。各セクションで必要な内容を洗い出し、適切な順序で配置する。その上で、ユーザーが知りたいこと、自分たちだから提供できるベネフィットをプラスします。
このように、常にユーザーを意識したコンテンツ作成を行うことで、サイト訪問ユーザーに価値を提供し、検索エンジンからも評価されるWebサイトが仕上がります。その結果、検索順位が向上していくというのが、オファシムのコンテンツSEO。
記事制作ライターも内製化
上でも説明したように、弊社のコンテンツSEOは記事執筆から、アクセス解析、記事のリライトまで全てを行なっています。つまり、SEOに関して社内で一貫した体制を取っているんです。
一般的には記事コンテンツの作成は外部に委託する(クラウドソーシング)ような形が多いように思います。記事制作というのは、どうしても時間と手間がかかる作業です。そのため、Web制作会社でも記事制作はクラウドソーシングを活用している印象です。
しかし、オファシムはコンテンツSEOという分野でクライアント様のサポートをする。それが大きな柱になっている会社です。しっかりと検索順位が向上するような施策を行うため、記事制作のライターも完全内製化しています。
リサーチから執筆までを一貫して行い、アクセス解析の結果によってはすぐに修正に入る。この流れを作ることができているので、クライアント様のサイトでも検索順位をしっかりと向上させることができています。
検索エンジンの知識に対して貪欲
いくら記事制作ができるようになったとしても、検索エンジン最適化(SEO)のことが分かっていなければ、クライアント様のSEO対策は出来ません。
しかし、弊社では社内の勉強会などは特別行なっておりません。社員それぞれが自分に必要な知識を勉強するよう心がけています。
- Webニュースから最新情報を取得する
- SEO関連サイトを常にチェックする
- Twitterで最新情報を常に見張る
一般的な「勉強」とは少し違った形ですが、このように常に最新の情報をキャッチアップし、クライアント様の成果向上を目指しています。
検索エンジンのキーワードに対しての判定、リンクに関する判断基準、サイトボリュームと検索ボリュームの関係性など、様々な情報を取得し、それらを整理してSEO対策に生かしています。
クライアント様のWeb担当者育成も
クライアント様の中には、社内にWeb担当者を配置し、その人主導でSEO対策を内製化したい方もおられるでしょう。実際に、そのような形でお受けしている案件もあります。
オファシムでは、私たちが培ったSEOに関しての知識をオープンにしています。社内教育を行い、自社の担当者を育成したい!と考えられている企業様には、そのような形態でのSEO対策サポートもさせていただきます。
私たちの目的は、クライアント様の目的を達成すること。そのために社内強化が必要なのであれば、私たちは全力で協力いたします。
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