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SEO対策

SEO対策は何もしないことが一番!?毎日記事を書く僕が気をつけているSEO対策。

こんにちは、オファシムの森田です。

僕は、様々なジャンルのメディアで毎日記事を書かせてもらっています。記事コンテンツの更新をすることによって、SEO対策を行なったり、マーケティング戦略の一環としていたり、その目的は様々ですが毎日のようにたくさんの記事を投稿させていただいています。

そんな中で最近はSEO対策に関するお問い合わせも増えてきました。記事コンテンツの更新によってロングテールキーワード検索から流入を稼ぐ方法です。

弊社ではSEO対策コンサルティングも行なっているので、SEO対策を考慮しつつ記事コンテンツの制作を行います。実際に1記事で毎月数万PVを稼ぐような記事コンテンツも存在します。ラッキーパンチのアクセス増加ではなく、しっかりとサイトのベースアップにつながるアクセスです。

今回は、そんな僕が記事コンテンツの更新でSEO対策を行う際、気をつけていることをご紹介します。そのポイントとは…

特別なことは何もしない!

SEO対策で特別なことはしない

いきなり結論ですが、僕はSEO対策という名目で記事コンテンツに特別な施しをすることはありません。Google検索エンジンのアルゴリズムに則って、基本的なSEO対策は行いますが

  • 絶対にターゲットキーワードを見出しに
  • 画像は絶対オリジナル
  • 記事内のキーワード割合を一定に

とか、そういった世間一般で言われているような小手先の手法は行なっていません。

そのようにキーワードの出現率や被リンク、画像の出典方法などに気をつけて作った記事コンテンツもありますが、結局のところ短期的なアクセス稼ぎにしかならなかったんです。長期的に見るとどうしても検索エンジンとの争いになってしまう。

結局のところSEO対策をして何がしたいの?といった根本的な部分を見失っているSEO対策は効果がありません。あなたの目的は検索エンジンと張り合うことですか?

そういった意味で僕は記事コンテンツのSEO対策で特別なことは行なっていません。

SEOキーワードに対してリサーチを徹底する

リサーチを徹底する

記事コンテンツを制作する際、狙いたいキーワードというのがあると思います。大抵の場合は「このキーワードで上位表示したい!」という依頼を受けて記事コンテンツのプランニングを行います。

そこで、まずはサイトの現状を測るため、以前他社に依頼されていた記事コンテンツを拝見すると

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”morita.jpg” name=”森田”]な、なんだこれ!?[/speech_bubble]

というくらいキーワードを盛り込んだり、内部リンクのアンカーテキストを全てターゲットキーワードに変更したりしています。確かに一昔前までは有効なSEO対策とされていた方法なのですが、実際のところ最近はその手法では限界があります。

短期的に上位表示を果たしても、検索エンジンの自動アップデートですぐに順位が下げられてしまったり、他サイトとのコンテンツ差別化ができていないためにユーザー行動が悪かったり。

そこで、オファシムではそういった小手先の手法は行わず、ターゲットキーワードに対してのリサーチを徹底します。細かい方法はここでは記載しませんが

  • キーワードのサジェスト
  • ターゲットキーワードの検索意図
  • キーワードを検索するペルソナ
  • 目標ユーザー行動指標
  • 他サイトとのコンテンツ比較

ザックリとこんな項目のリサーチを徹底して行います。一定のスキームに則って、リサーチ結果を社内共有する場合もあれば、個々のデータとして利用するだけのケースもあります。そこは記事コンテンツの更新量や上位表示の難易度によって変えています。

ターゲットとなるキーワードを徹底的にリサーチすれば、そのキーワードが検索された際に必要とされる情報が分かります。ただし、これはGoogle検索エンジンに対して必要な情報ではなく、実際に検索するユーザーにとって必要な情報という意味。

ユーザー目線でのリサーチを行う

ユーザー目線でのリサーチをする

検索エンジンに対してリサーチを続けることは、どうしても検索順位を安定させることが難しくなります。つまり、検索エンジンに対してのSEOという局所的な目線ではなく、人に必要とされるコンテンツという大局的な目線でコンテンツを見直すことが必要とされます。

結局のところそのコンテンツって何なの?といったところを徹底して共有していかなければ、「ただ書いてみた。」といった内容の薄〜いコンテンツが仕上がってきます。それでは検索上位に表示することは出来ませんし、そもそもそのコンテンツを見たいユーザーもいませんのでサイト内ユーザー行動も悪化します。

そういった意味でターゲットキーワードに対して広い目線からのリサーチを徹底して行い、その後に狭く深くリサーチを進めていきます。すると、全体的に内容がわかりやすく、かつ専門性の高いコンテンツが作れるわけです。

全てはユーザーの必要としている内容を網羅するため。ユーザーにとって利便性の高いコンテンツを作り上げるために徹底的にリサーチを行います。

そのコンテンツを見て欲しいのは誰ですか?Google検索エンジンですか?それとも見込み客となるユーザーですか?
あなたのターゲットは、はっきり決まっているはずです。

僕が小手先のSEO対策テクニックを使わない理由

小手先のテクニックを使わない

「そんなこと言ってて、実際はSEOのこと知らないだけだろう〜。」
なんて思われる方も居られるかもしれません。

そう言った方のために言い訳するのであれば、僕は過去にそう言った世間一般で言われるSEO対策を行なってサイト運営していました。いわゆるアフィリエイトサイトです。自然検索だけの集客でサイトを運営していました。

しかし、やはり小手先のテクニックに没頭すると目先のアクセスや検索順位しか見れなくなってしまいます。すると何が起こったか…

検索順位がいきなり下がった

検索順位が下がった

SEO対策のためにはターゲットとなるキーワードをコンテンツ内でたくさん使用すること

と言ったものがありましたね。僕もその情報を鵜呑みにして、ターゲットキーワードをコンテンツ内にモリモリに入れ込んでいたことがありました。

さらに、キーワードの盛り込みだけではなく、サイトの内部構造を組み直し内部リンクの貼り直しを行いました。これもターゲットキーワードを基準とした無理やりなサイト改修。時間はかかりましたが、その時には「仕上がった…。」という達成感があったのを覚えています。

確かにしばらくするとターゲットキーワードでの検索順位も上がっていき、ついには1ページ目の検索順位1位、2位を独占することができました。

「やっぱりこれがSEO対策なんだ!」

なんて思い上がっていたのもつかの間。1ヶ月後にアフィリエイトサイトの売り上げが落ち込み、サイトの検索順位を確認すると…

「5ページまで下がってる!?」

そう、先月まで検索順位1位に表示されて売り上げを上げていたキーワードが次の月には5ページ目まで落ちているんです。5ページ目では全くと言っていいほど売り上げが上がりません。完全に です。

この時期は1ページあたりのドメイン占有率や、専門コンテンツの権威性、長文記事の網羅性判定など様々な検索エンジンアップデートがあり検索結果が荒れている時期でもありました。(この情報で時期がわかる人もいるはず…w)

そんなことがあり、キーワードの網羅性や内部リンクの貼り直しなど、小手先のテクニックから離れることに…。

ユーザー行動が悪すぎる

ユーザー行動が悪い

と言っても、やはり効果があった小手先テクニック。そう簡単に諦められるはずもなく、また別サイトで別のターゲットキーワードを設定し同じような行為を繰り返していました。

やはり検索順位がグッと上がり、中には上位表示を保ってくれるコンテンツも出てきた頃です…

「…全然売れない!」

そう、確かに検索結果の上位に表示できているんですが全然売れないんです。アフィリンクのリンク切れを疑うほど売れない。

[speech_bubble type=”rtail” subtype=”L1″ icon=”morita.jpg” name=”森田”]上位表示しているのに売れない。これは何か問題があるはず。[/speech_bubble]

と思い、GoogleAnalytics(アナリティクス)やGoogle Search Console(サーチコンソール)を使ってサイトの分析に没頭しました。
(正直、この頃にやっと本当のWeb解析というものがわかった気がします。いい経験しました。)

すると、サイト全体では特に問題ないように思えていたのですが、ターゲットキーワードでユーザーが流入した場合だけ離脱率が異常に高いんです。直帰率も高く滞在時間も短い。

最初はPV/セッションをベースに見ていたんです。するとPV/セッションが4近くあるので「まあまあかな。」なんて思っていたんですが、今考えればコンテンツに満足されずに短時間でサイト内をウロウロ迷わせてしまっていたということ。

つまり、ユーザーが求める情報がコンテンツ内に記載されていないので、ユーザーは情報を求めて内部リンクをウロウロする。結果、知りたい内容が見つからないのでサイトから離脱。ユーザーを迷子にしていたんです。そのためPV/セッションだけ高いクソサイト扱いされていました。

この結果から、前項でお話ししたように僕はユーザー行動を重視したコンテンツ作りを行うようになりました。やはりコンテンツを投稿している目的はユーザーに行動を取ってもらうためですからね。

店頭で物を売りたいのに、チラッと玄関だけ見ていくお客さんをいっぱい集めても意味ないんです。それよりもしっかり商品に興味を持ってくれて、その上で購入まで結びつくような設計にしなければ。迷路のような建物の服屋さんで、お客さんは目当ての商品を探せませんよね。

最大のSEO対策は目的をはっきりさせること

目的をはっきりさせる

結局のところ「何もしない」なんて言いながら色々やってるじゃん!なんてクレームは受け付けていません〜。ライバルサイトに勝つためには必要なこともありますから〜。

でも、僕の中で最大のSEO対策はコンテンツの目的をはっきりさせること。これに尽きます。

  • そのコンテンツはユーザーに何をしてもらいたいのか?
  • ユーザーに何を知らせたいのか?

といった部分のマインドマップをしっかりと作成した後に

  • ユーザーが知りたいことは何か?
  • ユーザーの欲求は何か?

というようなユーザー目線で質の高いコンテンツを作っていきます。最初の目的というのが、全コンテンツのベースになるわけです。目的がはっきりしていないコンテンツはユーザーの欲求を満たしてあげることができません。

そこで、僕はクライアント様のサイト内でコンテンツを作る時には、対象サイトの目的をしっかりと共有してもらいます。単純に「記事作りますよ〜。」なんてお仕事ではなく、サイトの目的を達成することが目標。

それが求められていることだと思っていますし、何よりそのやり方の方が自分が楽しい(笑)

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