前回のブログでもお話ししたように、現在オファシムは採用活動に力を入れています。
クライアント様の採用活動をWeb集客でサポートすることに加え、オファシム自体も採用活動を行なっています。
そこで、採用活動の一環として今日はマイナビさんの合同企業説明会に出席してきました。独立3ヶ月目にして新卒の採用活動を始めるなんて思ってもいなかったのですが、これも勉強ということで。
今回は「新卒採用活動として合同会社説明会に出席しました。」というご報告と、その状況についてです。
※今回、他に出席した各企業様がおられるので写真は掲載していません。
マイナビに登録した経緯
「独立3ヶ月目で、なんで新卒採用サイトに登録してるの!?」
と思われたかもしれません。
実は、最初からマイナビさんに登録する予定はありませんでした。
福井県内で採用活動を行なっていくことを前提に、最初は他の無料サイトに登録してみました。すると、そのサイトでは登録した企業の名前がトップページに新着順に表示される仕組みだったんですね。
なので、僕が登録すると「株式会社オファシム」というのがトップページにポーッンと表示されていたようです。その登録状況を見てマイナビ担当者さんが連絡してきてくれました。この時点ではいきなりの電話で、正直こちらも話半分だったんですが…。
担当者さんの人柄
マイナビ登録を検討した要因は「担当者がいい人だった」っていうのが正直なところです。
いざ会ってみると若い人(僕の1歳年下)ということもあり、営業マン!といった雰囲気ではなく、こちらの話を聞きながら臨機応変に対応してくれていたのが印象良かったんです。
こちらの雰囲気を見ながら、無理な提案はしない。でもこちらの要望にはしっかりと答えてくれる。そういったところがなんとなく好きでマイナビでの採用を検討しました。
学生の登録数が多い
一般的な自社サイトでの採用活動を行うと、まず採用活動をしているという状況を学生に知ってもらう必要がありますよね。
でもマイナビにはすでに学生が登録しているので、情報発信・更新をしていくだけで学生の目に留まるんです。実際、登録1週間ほどにしてオファシムにも十数件のエントリーがありましたし、今日の説明会でも「オファシム目当てに話聞きにきました」なんて学生もいたほど。
自社サイトの採用活動であれば、求人ページを作って、広告を配信して、解析して・・・といった手間がありますし、説明会を開くまでにかなりの集客をしなければいけませんよね。それにコストもかかります。
マイナビなら学生が登録していて企業を探してくれているので、企業説明会に出席するだけで学生の方達とコンタクトを取ることができます。
当然のことと思われるかもしれませんが、自社サイト採用の経験もあり、そういった部分にも魅力を感じてマイナビに登録してみました。
圧倒的人手不足
あとは単純に人手不足です(笑)
実際に人手が足りなくなってみて感じるのは、「中途採用で即戦力が欲しい!」というのもありますが、「成長してくれる人に来て欲しい!」という部分もあります。(即戦力の方が来てくれたら、そりゃ嬉しいけど…w)
中途採用で募集するのも大事だと思いますが、会社として新卒採用ができたというのは大きな成長になると感じています。
その上で、一から仕事をサポートして一緒に成長できると嬉しいな〜なんて思いますし、それで会社として成長できるな〜と思っています。若い年齢層を増やす事で会社としての人手不足も解消できると思いますしw
この時期の採用は厳しい…?
マイナビ就職というと、大卒の方達が登録されているサイトです。
大卒の就職活動は3月から始まっている?と思うので、この時期に説明会へ出席するってかなり出遅れてるんですよね。僕も「この時期だから、学生さん全然来ないだろうな。採用には繋がらないだろうけど、雰囲気だけでも…」みたいなイメージで出席していました。
しかし、いざ座談会や説明会が始まると学生の方達も積極的に企業を探しにきてくれる!
- どんな仕事をするんですか?
- 未経験でも大丈夫ですか?
- 女性でも大丈夫ですか?
こっちが話そうとしていたことを学生側からどんどん質問してくれました。
学生ってこんな風に思っているんだな。とこちらが勉強させてもらう場面もあり、企業側として有益な時間でした。それだけでも出席した価値があるな〜と感じるほどに。
さらに、先ほどもお話ししたようにエントリー数も多く獲得できましたし、オファシム目当てで説明会へ来てくれる学生さんもいました。学生側がこれだけアクティブに動いてくれるのは、企業側からしてもありがたいですね。
企業数も少ないのでチャンス?
この時期、採用活動を積極的に行なっている会社さんは少ない?と思うので、今日の企業説明会に出席している企業さんもそこまで多くありませんでした。
僕たちは新参者だから雰囲気に圧倒されて何もできない…みたいなことはなく、学生とフランクに話をすることができたと思います。他のブースを見てみると学生さんが一人もいないブースもあったので、話をできただけ良かったのかなと。
企業数が多いとワイワイガヤガヤみたいな雰囲気で、学生と会話するというよりは「企業の説明をする」といった雰囲気になるのかなと思います。(行ったことないので分かりませんが…)
でも今回のように出席企業が少ないと会場も比較的静かで学生側の声も聞こえやすい、着席している学生と会話がしやすいといった感じでした。
オファシムとして会社資料を持っていっていなかったので、この雰囲気はありがたかったですね。午前中に作成したお手製パンフレットだけ持って行きました(笑)
学生の意思を尊重する
今回、就活真っ最中の学生と生に対話して感じたのは「学生は働き方を意識している」ということです。
僕が学生の頃は
- 給料は高いのか
- 設立はいつか(会社としての歴史は長いのか)
- 安定している仕事か
- 将来性はあるのか
なんてことを意識していたような記憶があります。(僕は大学へ行っていないので、そこまで就活というものを経験したことがないのですが…)
でも今日出会った学生は給料など数字の部分よりも「働き方」を意識しているように感じました。この仕事をして、自分はどうなれるのか。みたいなところを意識されているようです。(僕がそう感じただけですけど)
あと、休暇については意識されているように感じましたね。
余暇主義という考え方
今の学生は余暇主義になっている!
とマイナビ福井支社長の方が以前のセミナーでおっしゃっていました。余暇主義というのは、休暇がどれだけあるのか、自分の時間をどれだけ持てるのかという考え方だそうです。
確かに仕事の休みが多いと遊ぶ時間も多く、ゆっくりできるので嬉しいかもしれません。でも学生が意識しているのはそこではないようです。
自分の人生を過ごすことで何ができるのか、という点にフォーカスした就職活動を行なっているようですね。これは特に大学生に当てはまる考え方なのかもしれませんが。
仕事以外にもこんなことをしたい!こういう人になりたい!という意識が強いのかな〜なんて思っています。大きなことを言うと、就活段階で人生設計を行なっているのかな?とも思いました。
学生にきてもらうために
だからこそ、企業側がその意思に答えてあげることも必要なのではないかと感じています。
- 定時だからいいだろう
- 週休二日制だからいいだろう
- 年間休日〇〇○日だからいいだろう
そういったスタンスでは学生も来てくれないのかなと。来てくれても離れやすいのかなと思います。
休みが欲しい理由は?本当は何をしたいのかな?そんなことを考えていくことが求められているんだと感じました。
オファシムでは社員のやりたいことを尊重して、そのやりたい事をどうやってマネタイズするのか。という部分を意識しています。「これがしたい!」といえば会社としてサポートできる状態です。(会社規模が小さいですから…)
でも会社規模に関わらず、そういったものを求めている学生も一定数いるのではないかな?というのが今回の印象です。
媒体を利用することの優位性
今までWebコンサルを行なっている会社として、媒体での採用活動よりも自社サイトでの採用活動を進めて来ました。実際にそういった問い合わせだったということもありますが。
でも、今回初めてマイナビ説明会に出席してマイナビだからこそできる部分も大きく感じましたし、その優位性を活かしてくべきだと感じました。
クライアント様の相談に乗るときに媒体採用を頭から否定することはしませんが、もっと媒体の良さをアピールすることも必要だなと感じました。その上で自社採用に活かせる部分を伸ばしていくのが大事かなと。
クライアント様によっては媒体での採用活動の方がマッチしているケースもありますね。自社サイトで採用活動を行いたいのは分かりますが、「それ無理してません?」みたいな部分も出て来そうです。
自社でマイナビ採用を利用して、あたらめてクライアント様へ最適なアプローチができるようになったように思います。今までよりも柔軟な発想ができそうです〜!
…ということで、まとめ
まとめると…
オファシムは絶賛求人活動中です!
ということ。
前回のブログはネタでもなんでもなく、本当に募集しています(笑)
- 一緒にお仕事してくれる方!
- こんな会社でもいいかな〜という方!
- こんなことやりたいんだけど、できる場所ない!?なんて方!
待ってます。
(今回のブログは学生向けの話題じゃないから、どうかなと思うけどw)