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初めての新卒向け会社説明会。学生が求めていることって?

初めての新卒向け会社説明会。学生が求めていることって?

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こんにちは、株式会社オファシム森田です。

採用関連ブログでもお知らせしている通り、現在オファシムでは採用活動を積極的に行なっております。中途採用から新卒採用まで幅広く求人案内を出させていただいている状況です。

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そこで、本日8月31日は2018卒大学生向けの会社説明会を開催しました。オファシムとして個別の会社説明会を行うのは初めてで、私たちもドキドキハラハラ…。

その会社説明会の様子を簡単にご紹介。

説明会って何すればいいの?

いざ説明会の準備と思うと、初めてのことで「何すればいいんだろう?」というのが正直なところでした。

  • 会社の事業内容を説明する?
  • 仕事の内容を説明する?
  • 将来的な設計を説明する?
  • それともオフィスの案内をする?

色々考えましたが、結局のところ・・・準備しない!(笑)

というのも、せっかく会社説明を聞きに来てくれる学生に対して、形式ばった内容を説明しても有意義な時間にはならないんじゃないかな?と思いオファシムのリアルを紹介することにしました。

今行なっている仕事の内容を簡単に説明して、将来的にはどんな風になりたいのか。どんな人を求めているのか。

といった内容を簡単に口頭で説明させていただきました。パワーポイントや資料など、会社説明用のものは特別に作成していませんw

この会社ホームページをプロジェクターで写し、前回の合同説明会で使用したパンフレットを元に事業内容や仕事内容を説明しました。

どんなことを説明すればいいのかもハッキリしませんでしたが、学生には時間の無駄と思って欲しくない。そのため、「学生の頃に、僕が聞きたいと思ったこと」を想像しながら会社の説明をしました。

説明内容だけではなく、話し方や場の雰囲気なども「僕だったらこんな感じがいいな。」といったものを基準に考えました。

説明は事業内容よりも働き方?

そんな感じで始まった会社説明会。

弊社オフィスの会議室で説明会を行なったのですが、会議室なので学生さんも緊張した雰囲気。円形にくっつけられたテーブルにはそれぞれがノートとペンを出し、メモを取る準備万端といった状態でした。

そこで最初に行なったのが事業内容の紹介。

「うちの会社ってこんなことしてるんですよ〜!って言ってもわけわからないですよね〜。」

的な話を学生の様子を見ながらかるーく話していました。学生もこっちの顔を見ながら聞いてくれましたし、時には笑い声も出るような状態でいい雰囲気。フランクに紹介することができたのかな〜なんて思います。

次に話したのが、仕事の内容と働いている状況。

「今いる社員さんもこんな感じで働いてくれて〜、こんなことが楽しいかな!」

さっきの事業紹介よりもリアルな内容で、なんとなく楽しそうな雰囲気を感じてくれたらいいなと思っていたのですが、驚いたことに学生は真剣にメモを取り出す。

プロジェクトの動き方やクライアントとの状況。フレックスタイム制の働き方や休暇取得の状況などを話している時には学生もしっかりメモを取っている。質疑応答時間にはそのメモを見ながら質問してくれる学生さんもいました。

学生は事業内容(会社が行なっている仕事)よりも、仕事内容(個人がどのように働いているか)が気になっているんだな〜と思いましたね。それがパンフレットから得る情報と、実際に会社説明会で得る情報の違いなのかもしれませんが。
※まあ、うちのパンフレットは見ても何やってるか分からないようなものなので…

会社として何を行うかよりも、個人としてどのように働けるのかを重要視しているように感じました。

なので、次回の会社説明会(9月21日)では、リアルな仕事内容や働き方についてもっと詳しく・分かりやすく紹介しないと。

オフィスを見てもらう

会社の概要や待遇についての話も終わり、学生さんとの談話も終わったくらいでオフィスの見学をしてもらいました。

会社説明会をしている会社さんでは当たり前?なのか分からないのですが、働いている場所を知ってもらうのも大事だなと思いオフィス全体を案内。

と言っても、大きな会社ではないので「あそこで仕事してるんだよ〜。」なんてデスクの紹介くらいw

「これだけだと、しょうもないな。」ということで新しく改装予定のオフィス予定場所を紹介しました。現在は物置になっている部屋なので、学生の「こんな場所で働くのか…。」と言った表情がとても印象的でした(笑)

「今はこんな状況だけど、改装予定でレイアウト考えてるところなんだ〜。」なんて苦し紛れのフォローを行なって、そそくさとオフィス予定の部屋は退室。

でも、学生の中には「なんかいいですね〜!楽しみですね!」なんて言ってくれる方もいて、気を使ってくれる学生さんだなと思いました。

まあ実際、どんな仕事をするのかは想像できても、どんなところで仕事するのかというのは見てもらうのが一番だと思っています。説明されても実感がわきませんし、実際に場所を見ることで働くイメージがつくのではないかと。

単純な説明を繰り返すのではなく、こんな仕事だからこそ現場を見てもらうのも大事だなと感じました。

未経験に対しての不安がある

質疑応答の時に学生さんから質問された内容で「研修制度があると記載されていたんですが、実際にどのような研修を行われているんですか?」と言ったものがありました。

私としては「あ、研修についても書いてたな…」くらい覚えていなかった内容なんですが、学生さんはしっかりと会社紹介ページを読み込んでくれているんですね。

研修制度について答えていると、次々と質問が出てくる。私としては、未経験者の方をサポートできるようにしているはずなんですが、それでも質問があるということはやはり不安が大きいのかなと思います。

普通に考えれば、やったこともない事を仕事にするというのはかなりハードルが高いものですよね。仕事をしていると当たり前に思ってしまうようなことも、初めての学生さんからすれば不安でいっぱいなんだなと。

なので、未経験者に対してのサポートについても今以上に考慮しなければいけないし、もっと不安を取り除けるような説明をする必要があると反省しました。

オファシムは業界未経験者でも採用しています。Webコンサルタントとして仕事をする以上、未経験者に対して分かりやすくサポートすることも仕事力の向上につながると思っているからです。

未経験者に教えることも勉強!インプットだけではなくアウトプット!その中でみんなで成長していきたいと思っています。

やりたいことは決まってない

もう一つ感じたのが

「こんな仕事してるよ〜。こんなことできるよ〜。」

なんて説明をしても、学生の皆さんはピンときていないんだなってこと。興味はあるのかもしれないけど、実際にやったこともないし楽しいかどうかもわからない。ってのが正直なところかなと。

明確なやりたい事を聞き出したり、会社の事業内容を細かく説明したりってするよりも
どんな感じで仕事して〜どんな風になりたいのか〜みたいな話の方が興味あるのかな。

事業内容は説明せずに将来像に期待させる。めちゃくちゃブラック企業みたいですね。

僕たちにも良い経験

今回、初めて個別の会社説明会をしてみて、合同説明会とは全く違った雰囲気を感じました。(話した内容はほとんど同じだったかもしれませんが)

どんな形であれ一応「説明会」という名目上、会社の説明をメインで行ったつもりです。でも、その説明を聞いている学生の皆さんの反応を生で見れるのはこちらとしても貴重な経験でした。

学生が興味を持っていること、疑問に思っていること、不安に思っていること。色々なことが仕草に現れていたように思います。

今回も、弊社としてできる限りの説明、アピールを行ったつもりでいますが、次回の説明会は今回よりもっといいものになるよう、学生さんの満足度が高くなるよう考えていきたいです。

…と言っても今月はは説明会・面接・アルバイト面接と採用関連イベントが盛りだくさんで、気合い入れないといけません〜。
もちろん、お仕事の方も全力で。

 

ということで!

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